本園の任務(研究・実習)
(園則 第一条)
学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づき、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長するとともに、国立大学法人法第23条(平成16年4月1日施行)及び大学設置基準第39条(昭和31年文部省令第28号)に基づき、幼稚園教育の理論と実際に関する研究及びその実証をし、かつ教育学部生の教育実習を行うことを目的とする。
研究
◆ 令和6年度の研究テーマ
幼児教育への問いに実践から応えるⅡ -「楽しむ」とは何でしょうか-
◆ 公開保育研究会 ・ 健康医療研修会
詳細は こどもの育ち応援センターのホームページから
◆ 研究のあゆみとテーマ
1954(昭29)~ | 教育課程実施上の諸問題 |
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1959(昭34)~ | 三歳児教育の概要とその問題点 |
1961(昭36)~ | 指導内容の改善 |
1965(昭40) | 本園の教育課程 |
1966(昭41)~ | 指導計画実施上の諸問題 |
1972(昭47)~ | のびのびとした表現活動を通して創造性を豊かにする指導 |
1985(昭60)~ | 幼稚園教育の指導の内容と方法 |
1991(平3)~ | 幼児の遊びと環境 |
1992(平4)~ | 教育課程の再考 |
1993(平5) | こどもの自らのびる力を育てる教師の援助 |
1994(平6)~ | こどもの自らのびる力を育てる教師の援助 |
1997(平9)~ | 教師の援助 |
1999(平11)~ | 幼児期にふさわしい知的発達を促す教師の援助 |
2002(平14) | 教育実習の在り方の検討 |
2003(平15)~ | 幼稚園と小学校の連携 |
2005(平17)~ | 保育内容の再考 |
2010(平22)~ | 蓄積された園文化に基づく実践資料の作成 |
2013(平25) | 質の高い保育とは何かを問い直す(1年次) -教職員相互の保育「観」と「勘」の共有を通して- |
2014(平26) | 質の高い保育とは何かを問い直す(2年次) -体験の多様性と関連性の視点から- |
2015(平27) | 質の高い保育とは何かを問い直す(3年次) -教育課程を見直す- |
2016(平28) | 教育課程の具現化に向けて(1年次)-子どもの「かしこさ」を育てる保育- |
2017(平29) | 教育課程の具現化に向けて(2年次)-子どもの「やさしさ」を育てる保育- |
2018(平30) | 教育課程の具現化に向けて(3年次)-子どもの「たくましさ」を育てる保育- |
2019(平31・令和元) | しなやかな心と体を育む -多様な動きの経験を引き出すための遊びの充実- |
2020(令2) | 保育における過程と評価(1年次) -幼児一人一人のよさや可能性を見取る- |
2021(令3) | 保育における過程と評価(2年次)-小学校以上の教育との接続を見据えて- |
2022(令4) | ふぞくようちえん90周年 育ちをつなぐプロジェクト |
2023(令5) | 幼児教育への問いに実践から応えるⅠ-「遊び」とは何でしょうか- |
◆埼玉大学教育学部と附属学校園では、「共生・ダイバーシティ社会の担い手づくり」に関する取組を進めています。詳しくは こちら をご覧ください。
教育実習
附属幼稚園では、教育学部の教育実習カリキュラムに沿って、学生の受け入れを行っています。
実習 | 時期 | 期間 | 対象学生 |
教職入門(幼稚園参観) | 6月 | 1日間 | 1年次生 |
基礎実習(参観実習) | 6月 | 1日間 | 2年次生 |
応用実習Ⅰ(前期) | 5月〜6月 | 4週間 | 3年次生 |
応用実習Ⅰ(後期) | 9月~10月 | 4週間 | 3年次生 |
応用実習 | 1月 | 2週間 | 4年次生(副免) |
◎教職大学院生の実地研究の受け入れも行っています。(大学院1年次 後期)
◎この他、教育学部の授業、卒業論文に関する調査・観察について、年間を通して学生の受け入れを行っています。
○ 年間の流れ(PDF形式)
○ 応用実習の内容(PDF形式)
○ 実習生の皆さんへ(PDF形式)
○ 実習指導を担当する教員としての姿勢(PDF形式)
○ 応用実習の評価項目とその具体的な観点(PDF形式)